履歴書の資格欄に「取得見込み」と書いてよいのはいつなのかは、就職活動や転職活動で迷いやすいポイントです。
すでに合格して証明書を受け取っている資格なら「取得」と書けば済みますが、受験前、受験済み、結果待ち、講座修了待ち、卒業時に免許状が出る予定など、取得までの段階によって安全な表現は変わります。
採用担当者が知りたいのは、単に資格名そのものではなく、応募者が本当にその資格を得られる見込みがあるのか、いつ頃業務で活用できる状態になるのか、そして履歴書の記載が誠実で誤解を招かないものかという点です。
そのため、履歴書に資格の取得見込みを書くときは、合格や交付がまだ確定していない事実をあいまいにせず、現在の段階と予定時期を分けて示すことが大切です。
本記事では、履歴書の資格欄で取得見込みをいつ書くべきか、受験前や結果待ちの表現、免許や国家資格で注意したい点、書かないほうがよいケースまで、応募書類として自然に伝わる形で整理します。
履歴書の資格欄に取得見込みはいつ書く?

履歴書の資格欄に取得見込みを書くタイミングは、資格の取得が現実的に近く、応募先に伝える意味がある段階かどうかで判断します。
単に興味があるだけ、いつ受験するか決まっていないだけでは、取得見込みというより「勉強中」や「取得を目指している」状態に近いため、表現を分ける必要があります。
特に採用で資格が応募条件になっている場合は、資格欄の一文が選考判断に影響することがあるため、合格済みなのか、結果待ちなのか、受験予定なのかを明確にしておくことが重要です。
結果待ちは書ける
資格試験をすでに受験し、合格発表を待っている段階なら、履歴書には「受験済み」や「結果待ち」と併せて取得見込みを示す書き方がしやすくなります。
この段階では、少なくとも受験の事実があり、合格発表日や認定予定月も具体的に説明できるため、採用担当者にとって確認しやすい情報になります。
たとえば「日本商工会議所簿記検定試験2級 受験済み、結果待ち」や「2026年6月合格発表予定」のように書けば、まだ取得済みではないことを隠さずに意欲と進捗を伝えられます。
ただし、結果待ちの段階で「取得」と書くのは避けるべきです。
合格発表前に取得済みと読める表現を使うと、内定後や入社後に資格証明を求められた際に説明が難しくなるため、現在の状態を正確に書くことが信頼につながります。
受験予定は表現を変える
まだ試験を受けていないものの、受験日が決まっていて学習を進めている場合は、「取得見込み」よりも「取得予定」や「受験予定」と書くほうが自然です。
取得見込みという言葉は、合格や修了がかなり具体的に見えている印象を与えるため、受験前の段階で使うとやや強い表現に見えることがあります。
たとえば「ITパスポート試験 2026年7月受験予定」や「TOEIC Listening & Reading Test 700点取得に向けて勉強中」のように書けば、現時点で未取得であることが明確になります。
応募職種に直結する資格であれば、受験予定の記載は学習意欲の補足として有効です。
一方で、応募先の業務と関係が薄い資格や、受験日が未定の資格まで資格欄に並べると、かえって焦点がぼやけるため、職務との関連性を基準に選ぶことが大切です。
合格済みは取得予定月を書く
合格は確認できているものの、登録手続きや免許証の交付がまだ終わっていない資格では、「合格済み」や「登録予定」を分けて書くと誤解を防げます。
資格によっては、試験に合格しただけでは名乗れず、登録や実務講習、免許交付を経て初めて正式に資格者として扱われるものがあります。
この場合は「宅地建物取引士資格試験 合格、2026年8月登録予定」のように、合格した事実と資格として使える予定時期を分けると安全です。
採用担当者は、入社時点でその資格を業務上使えるかどうかを確認したい場合があります。
そのため、合格済みであっても登録前の資格を「取得」と断定する前に、資格制度上の扱いや応募先が求める条件を確認し、必要に応じて補足欄や面接で説明できるようにしておきましょう。
卒業時取得は見込みと書く
大学や専門学校で所定の単位を修得し、卒業時に教員免許や保育士資格などの取得が見込まれる場合は、「取得見込み」と書くのが一般的です。
この場合の取得見込みは、資格試験にまだ合格していないというより、卒業や単位修得などの条件を満たせば資格や免許が付与される予定であることを示します。
たとえば「中学校教諭一種免許状 国語 2027年3月取得見込み」や「保育士資格 2027年3月取得見込み」のように、取得予定年月まで入れると採用担当者が入社時期との関係を判断しやすくなります。
教育、保育、医療、福祉のように資格が採用条件になりやすい分野では、取得見込みの記載が選考上かなり重要になることがあります。
ただし、単位不足や実習未了の可能性が残っている場合は、学校のキャリアセンターや担当窓口に確認し、確実に見込みとして書ける状態かを確認してから記載しましょう。
勉強中は資格欄に書ける
取得見込みとまでは言えなくても、応募職種に関連する資格を継続して勉強しているなら、履歴書に「勉強中」として書く選択肢があります。
特に未経験職種へ応募する場合、保有資格が少なくても、業務理解のために学んでいる事実は前向きな材料になります。
ただし、勉強中の資格は取得済みの資格と同じ強さでは評価されないため、資格欄に書く場合は「いつ受験するのか」「どの業務に関係するのか」を補うと伝わりやすくなります。
- 資格名は正式名称で書く
- 受験予定月を添える
- 応募職種との関連を意識する
- 未取得であることを明確にする
単に「簿記勉強中」とだけ書くより、「日本商工会議所簿記検定試験2級取得に向けて勉強中、2026年11月受験予定」と書くほうが、計画性が伝わりやすくなります。
応募条件の資格は慎重に書く
求人票に「資格必須」と書かれている場合、取得見込みの記載だけで応募条件を満たすとは限りません。
企業や施設によっては、入社日までに取得できればよい場合もありますが、応募時点で資格登録や免許証の提示が必要な場合もあります。
そのため、必須資格に関して取得見込みを書くときは、求人票の文言を確認し、必要であれば応募前に問い合わせるか、履歴書の本人希望欄や職務経歴書で補足することが重要です。
| 求人票の表現 | 履歴書での考え方 |
|---|---|
| 資格必須 | 取得済みが原則 |
| 取得見込み可 | 予定時期を明記 |
| 入社までに取得 | 取得予定月を重視 |
| 資格歓迎 | 勉強中も補足可 |
特に医療、介護、保育、運転業務などは資格の有無が配置や業務範囲に直結するため、採用担当者が後から確認できるように、あいまいな表現を避けましょう。
関連資格だけを選ぶ
履歴書に取得見込みの資格を書く目的は、空欄を埋めることではなく、応募先にとって意味のある能力や意欲を伝えることです。
そのため、取得見込みの資格が複数ある場合でも、すべてを並べるのではなく、応募職種に関係するものを優先して書くほうが効果的です。
事務職なら簿記、秘書検定、MOS、ITパスポートなどが関連しやすく、営業職なら普通自動車運転免許やファイナンシャル・プランニング技能検定が職務内容によって役立つことがあります。
一方で、趣味性の強い資格や業務との接点が薄い資格を取得見込みとして強調すると、採用担当者に「なぜこの資格をここに書いたのか」と疑問を持たれる場合があります。
取得見込みの資格は、自己PRの補助材料として使う意識を持ち、志望動機や職務経験とつながるものに絞ると履歴書全体の説得力が高まります。
証明できない予定は避ける
履歴書に書く取得見込みは、後から説明できる根拠があることが前提です。
受験申込をしていない、学習を始めたばかり、合格可能性を自分で高く見積もっているだけという状態では、取得見込みと書くには根拠が弱いと受け取られます。
採用担当者は履歴書の記載をもとに面接で質問するため、「いつ受験しますか」「現在どこまで勉強していますか」「合格発表はいつですか」と聞かれたときに具体的に答えられる状態が望ましいです。
答えがあいまいになる場合は、資格欄ではなく自己PR欄で「業務理解を深めるために学習を始めた」と表現する方法もあります。
履歴書では少しでもよく見せたい気持ちが出やすいものですが、取得見込みの記載は盛るよりも正確に書くほうが、結果的に信頼されやすくなります。
取得見込みの正しい書き方

履歴書で取得見込みを書くときは、資格名、年月、状態の三つを分けて考えると整理しやすくなります。
資格名は正式名称で書き、年月は履歴書全体で西暦か和暦を統一し、状態は「取得見込み」「取得予定」「受験予定」「結果待ち」などから実態に合うものを選びます。
書き方の目的は、採用担当者に現在地を正しく伝えることなので、かっこよく見せるよりも、読み手が誤解しない表現を優先しましょう。
年月は予定時期にする
取得見込みの資格では、年月欄に何を書くかで迷う人が多いですが、基本的には取得予定月や合格発表予定月を示すと伝わりやすくなります。
履歴書の免許・資格欄は取得年月を書く形式が多いため、未取得の資格では空欄にする方法もありますが、予定時期が分かるなら本文側に「2026年10月取得見込み」と添えると具体性が増します。
たとえば、卒業時に免許状が交付される見込みなら卒業予定月、試験合格後に登録が必要な資格なら登録予定月、試験結果待ちなら合格発表予定月を目安にします。
| 状態 | 書く年月の目安 |
|---|---|
| 卒業時取得 | 卒業予定月 |
| 結果待ち | 合格発表予定月 |
| 登録待ち | 登録予定月 |
| 受験前 | 受験予定月 |
ただし、履歴書の様式によっては年月欄が狭い場合もあるため、無理に詰め込まず、資格名の後ろに状態を添えて読みやすく整えることが大切です。
正式名称で書く
資格名は略称ではなく正式名称で書くのが基本です。
採用担当者がよく知っている資格でも、履歴書では公的な書類として読まれるため、「簿記2級」ではなく「日本商工会議所簿記検定試験2級」のように正式名称に近い表記を意識します。
英語系の資格やパソコン系の資格も、通称だけでなく正式名称や試験名を確認してから書くと、細部まで丁寧に準備している印象につながります。
- 普通自動車第一種運転免許
- 日本商工会議所簿記検定試験2級
- ITパスポート試験
- TOEIC Listening & Reading Test
- Microsoft Office Specialist
ただし、資格名が長すぎて履歴書の欄に入りきらない場合は、読みやすさを優先しつつ、一般的に通じる範囲で表記を整えましょう。
未取得と分かる語を添える
取得見込みを書くときに最も大切なのは、採用担当者が「すでに取得済み」と誤解しないようにすることです。
そのため、資格名の後ろには「取得見込み」「取得予定」「受験予定」「結果待ち」「登録予定」など、現在の状態を示す言葉を必ず添えます。
たとえば「2027年3月 小学校教諭一種免許状 取得見込み」と書けば、まだ交付前であることと、取得予定時期の両方が伝わります。
一方で、「2027年3月 小学校教諭一種免許状」とだけ書くと、取得済みなのか予定なのかが分からず、読み手に確認の手間をかけてしまいます。
履歴書は限られたスペースで自分を伝える書類ですが、資格欄では短さよりも正確さが優先されるため、未取得であることを示す一語を省かないようにしましょう。
状況別の判断ポイント

取得見込みの書き方は、資格の種類や取得までの流れによって変わります。
同じ未取得でも、大学の単位修得で取得できる免許、試験合格後に登録が必要な資格、スコア型の検定、運転免許のように免許証交付が重要なものでは、採用担当者が確認したい点が異なります。
ここでは、履歴書で迷いやすい状況を分けて、どの表現を選ぶと安全かを整理します。
学生の免許は時期が重要
新卒採用で教員免許、保育士資格、栄養士免許などを書く場合は、卒業時に取得できる予定か、すでに取得済みかを明確にします。
学生の場合、資格欄には「2027年3月取得見込み」のように卒業予定月と合わせて記載するケースが多く、採用側も入社時点で資格がそろうかを確認します。
特に資格職の採用では、採用内定後に資格取得ができなかった場合の扱いが重要になるため、履歴書の段階から現実的な見込みだけを書く必要があります。
| 資格の例 | 見られやすい点 |
|---|---|
| 教員免許 | 教科と種別 |
| 保育士資格 | 卒業時取得可否 |
| 栄養士免許 | 養成課程の修了 |
| 看護師国家試験 | 受験予定と合格予定 |
大学や専門学校の案内に従った表記がある場合は、それに合わせると安全です。
転職では実務利用を意識する
転職活動で取得見込みの資格を書く場合は、入社後の業務にいつ活かせるかを意識して書く必要があります。
新卒採用では将来性や学習姿勢が評価されやすい一方、転職では実務で使える時期や即戦力性がより強く見られるためです。
たとえば経理職へ応募する人が簿記2級を結果待ちで書く場合、資格そのものだけでなく、月次処理や仕訳理解などの実務経験と結びつけて説明できると説得力が増します。
- 入社時点で使えるか
- 登録や免許交付が必要か
- 職務経験とつながるか
- 応募条件を満たすか
転職の履歴書では、取得見込みを資格欄だけで完結させず、職務経歴書や自己PRで学習理由と実務への活かし方を補うと、未取得でも前向きな情報として伝わりやすくなります。
スコア型資格は予定点を書かない
TOEICや語学試験のようなスコア型の資格では、まだ結果が出ていない点数を予想で書くのは避けましょう。
スコアは合否型の資格以上に客観的な数字として扱われるため、実際に取得していない点数を書くと、事実と異なる記載に見えるおそれがあります。
受験予定や結果待ちを伝えたい場合は、「2026年6月受験予定」や「2026年5月受験済み、結果待ち」と書き、点数は結果が出てから追記するのが安全です。
目標点を伝えたい場合は、資格欄ではなく自己PR欄で「業務で英語資料を読むため、TOEIC700点を目標に学習中」といった形にすると自然です。
採用担当者は点数そのものだけでなく、業務に必要な英語力があるかを見ているため、未取得の目標点を大きく書くより、学習内容や使用経験を補足するほうが評価につながることがあります。
書かないほうがよいケース

取得見込みの資格は前向きな情報になりますが、どの資格でも書けば評価されるわけではありません。
むしろ、根拠が弱い予定や応募先と関係の薄い資格を並べると、履歴書全体の焦点がぼやけたり、誠実さに疑問を持たれたりすることがあります。
ここでは、資格欄に書く前に一度立ち止まったほうがよいケースを確認します。
受験日未定は弱い
資格取得に向けて勉強していても、受験日が未定の場合は、取得見込みとして資格欄に書くにはやや弱い状態です。
取得見込みという表現には、いつ頃取得できるかがある程度見えている印象があるため、時期がまったく決まっていないと信頼性が下がります。
この場合は、資格欄に無理に書くよりも、自己PRや志望動機で学習中であることを補足し、応募職種への関心を示す形にすると自然です。
| 状態 | おすすめ表現 |
|---|---|
| 受験日未定 | 自己PRで学習中 |
| 申込済み | 受験予定 |
| 受験済み | 結果待ち |
| 合格済み | 登録予定 |
資格欄は客観的な事実を書く場所として見られやすいため、予定がぼんやりしている段階では無理に欄へ入れない判断も大切です。
業務と無関係なら省く
応募職種と関係の薄い資格を取得見込みとして書くと、採用担当者にとって評価しづらい情報になります。
たとえば事務職に応募する履歴書で、業務に結びつかない趣味資格の取得見込みを大きく書いても、仕事への適性や意欲を示す材料にはなりにくいです。
もちろん、コミュニケーション力や継続力の補足として意味がある資格もありますが、その場合は資格欄に並べるより、自己PRで経験として語るほうが伝わる場合があります。
- 応募職種に関係するか
- 入社後に使う場面があるか
- 志望動機とつながるか
- 面接で説明できるか
履歴書では情報量を増やすより、応募先に合う情報を選ぶことが重要です。
合格可能性だけでは足りない
模擬試験の点数が高い、講座で順調に学んでいる、自分では合格できそうだと感じているだけでは、履歴書に取得見込みと書く根拠としては不十分です。
取得見込みは読み手に「取得がかなり近い状態」と受け取られやすいため、主観的な合格可能性だけで使うと、過大な表現に見えることがあります。
どうしても学習状況を伝えたい場合は、「取得に向けて勉強中」「講座受講中」「受験予定」といった表現に下げると、事実とのずれが小さくなります。
面接では履歴書に書いた資格について質問されることが多いため、学習時間、教材、受験日、業務との関係を具体的に説明できるかを基準にすると判断しやすくなります。
履歴書では自信を示すことも大切ですが、資格欄では客観性が重視されるため、強い言葉を使うより、現在の段階に合う言葉を選ぶほうが安全です。
採用担当者に伝わる工夫

取得見込みの資格は、書き方次第で学習意欲や計画性を伝えられる一方、表現があいまいだと確認事項を増やしてしまいます。
履歴書では、資格欄だけでなく志望動機、自己PR、職務経歴書とのつながりを意識すると、未取得の情報でも評価につながりやすくなります。
ここでは、採用担当者が読みやすく、面接でも説明しやすい工夫をまとめます。
一文で現在地を示す
資格欄では、資格名の後に現在地を短く添えると、採用担当者が状況をすぐ理解できます。
たとえば「受験済み、結果待ち」「2027年3月取得見込み」「2026年8月登録予定」のように、状態と時期を一文で示すと、余計な確認が少なくなります。
長い説明を資格欄に詰め込みすぎると読みづらくなるため、詳細な学習内容や動機は自己PR欄や面接で補うのがよいでしょう。
| 書きたい内容 | 短い表現 |
|---|---|
| 受験後 | 受験済み、結果待ち |
| 卒業時 | 取得見込み |
| 受験前 | 受験予定 |
| 登録前 | 登録予定 |
履歴書では、資格欄に事実を短く置き、ほかの欄で理由や努力を補う分担にすると、全体が読みやすくなります。
志望動機とつなげる
取得見込みの資格は、志望動機とつながっていると評価されやすくなります。
たとえば経理職を志望して簿記を学んでいる、ITサポート職を志望してITパスポートを受験予定、福祉職を目指して関連資格の取得を進めているという流れがあれば、資格が単なる飾りではなく目的のある行動として伝わります。
資格欄に書いた内容を志望動機でも軽く触れると、応募先への関心と準備の一貫性が出ます。
- なぜ学んでいるか
- どの業務に活かすか
- いつ取得予定か
- 入社後どう伸ばすか
ただし、志望動機の中心は企業や職種への関心なので、資格の話だけで終わらないように注意しましょう。
面接で説明できるようにする
履歴書に取得見込みの資格を書くなら、面接で必ず聞かれる可能性があると考えて準備しておくべきです。
採用担当者は、資格の取得予定そのものよりも、なぜその資格を選んだのか、どのように勉強しているのか、仕事にどう活かすつもりなのかを知りたい場合があります。
そのため、「受験日」「合格発表日」「現在の学習範囲」「合格後の登録予定」「入社後に活かせる業務」を簡潔に答えられるようにしておくと安心です。
もし結果がまだ出ていない資格について聞かれたら、合格を断定せず、「現在結果待ちです」「合格発表は2026年7月予定です」と事実を伝えましょう。
履歴書と面接で説明が一致していれば、未取得の資格でも誠実な印象を与えやすくなります。
履歴書の資格欄は取得時期と状態を分けて書く
履歴書の資格欄に取得見込みを書くかどうかは、いつ取得できる予定なのか、現在どの段階にいるのか、応募先に伝える意味があるのかで判断します。
受験済みで結果待ちなら「受験済み、結果待ち」、卒業時に免許や資格が出るなら「取得見込み」、まだ受験前なら「受験予定」や「勉強中」と表現を分けることで、採用担当者に誤解されにくくなります。
特に応募条件に関わる資格では、取得済みか取得見込みかの違いが選考や入社後の配置に影響することがあるため、求人票を確認し、必要に応じて取得予定月や登録予定月まで明記しましょう。
一方で、受験日が未定の資格、業務と関係が薄い資格、主観的な合格可能性だけに基づく資格は、資格欄に無理に書かないほうが安全です。
取得見込みの資格は、正確な表現と具体的な時期を添えれば、学習意欲や計画性を伝える材料になります。


