就活エージェントは使わない方がいいという意見は?デメリットがあるの?

就活エージェント

就活エージェントについてはこのサイトでも紹介をしています。

就活エージェントについて調べてみたところ、一部就活エージェントを使わなくてもいい、むしろ使わない方がいいというような意見もあるようです。

就活エージェントを使ってよくないことがあったようなニュアンスで発言しているような人もいます。

なぜこのような意見が出てしまうのか、考察してみることにしました。

就活エージェントを使わない方がいいという意見

就活エージェントを使わない方がいいという意見は確かに探すと出てきます。

ただその情報を見ただけで、「よくないなら使うのをやめよう」とするのは得策ではありません。

なぜその就活エージェントが良くなかったのか、他には良いエージェントがあるのか。偶然紹介された企業がよくなかったのか、それとも何か他に理由があるのか。

就活エージェントを使ってよかった、就職がスムーズに決まったという人もいます。就活を促進するためのエージェントなのですから、使うメリットがなければ誰も使わなくなります。

本当のところはどうなのかについてはしっかりと調べてみる必要があります。

学生からお金を取る就活エージェント

就活エージェントを使うのはダメだという人の意見を見ると、学生からお金を取るタイプのエージェントがあるようです。

これは賛否両論あるかと思われます。
学生からお金を取るタイプというのは、一般的な就活エージェントではなく、仕事の紹介とは別の事情、学生の就活力を上げるためのセミナー等で費用を回収していると考えられます。

有料の就活セミナーのようなものに参加する価値はあるのか。これはなんともいえません。

大半の学生は有料のセミナーに参加することなく内定を取ることができています。だからといって絶対にダメということではなく、就活に自信のない人、やり方がわからない人が有料サービスを受けることで、ノウハウを手に入れて就活で成功するかもしれません。

このようなサービスはそのサービス次第ということになってしまいますし、一概に判断できるものではないでしょう。

そしてこれらは厳密には就活エージェントとは異なるものです。

一般の就活エージェントは無料です

一般的な就活エージェントというのは無料で利用できるようになっています。

これは就活エージェントのビジネスモデルが、学生側からではなく企業から費用を取ることによって成り立っているからです。

企業は欲しい人材像を就活エージェントに伝えることによって、就活エージェントが学生と面談し、その人に合いそうな案件を紹介してくれます。

その結果就職が決まったら手数料として企業がエージェントに費用を支払います。
企業側が自社では採用できないような人材が欲しいということでエージェントに依頼しているものなのです。

自社採用でも優秀な人材の採用はできても、間に第三者が入ることによって、また違う人材を採用できるのであれば、多様化を進める上でも役に立つはずです。

学生側としては無料で利用できて、採用確率が上がる可能性が高くなるのであれば、良いものになりますね。

企業からお金を取ることのデメリット

就活エージェントを批判する人はこのシステムをNGだということもあります。

企業側からお金をもらう仕組みだから、無理やりにでも学生を紹介してしまうということ。よくない企業でも紹介されてしまうかもしれないということです。

これは本当にそうなのでしょうか?
就活は双方の合意によってしか成立しません。学生側がこの企業に就職したいと思っても、企業側がNGといえばそれまでですし、企業側も欲しい学生に来てもらえるとは限りません。

無理やり就職が決まってしまうなんてことはそもそもありえないのです。

偶然、紹介された企業がその人にとっては良くない企業であったということはあるかもしれません。その人にとって良い企業がなかっただけで、他の人にとっては良い企業が紹介されているのかもしれません。

企業側もわざわざ高額費用を支払ってまで入りたくもない学生に入社してもらうことを望んでいるわけがありません。

このエージェントシステムだから悪用が起こるとか、悪い要素があるというのは論理が飛躍しすぎているように思います。

エージェントは転職の世界では一般的なサービス

就活エージェントが良いのか悪いのかという議論になるのは、おそらくまだ就活エージェントがそこまで新卒就活の中で根付いていないということも理由の一つとしてあるのではないでしょうか。

実は新卒ではなく、既卒の転職の世界では転職エージェントといってエージェントを使うのはごくごく一般的なものになっています。

なかなか転職したい先の情報というのは入ってきませんので、業界動向がわかっている転職エージェントから情報をもらって考えた上で紹介してもらう方が効率が良かったりもするものです。

新卒と違って一括採用がないというのも大きな違いかと思われます。今後も新卒に関しても通年採用のような空気ができてくれば、個々の情報を第三者が把握しているサービスとして就活エージェントの存在意義も大きくなってくるのかもしれません。

企業が悪いのか、エージェントが悪いのか

就活エージェントを使って良い結果が得られなかった。
この情報を持って、就活エージェントを使うのが良くないと決めつけるのは賢くありません。

紹介した先の企業側が偶然良くない感じであって、就活エージェントが悪いわけではない可能性もあります。

企業側から必要な人材をエージェントに要請していたが、実はその要請と本当に必要な人材がずれていた。企業側がきちんと応募者の対応をしなかった。

このような例はエージェント側に絶対に責任がないとはいえなくても、そこまですべてをエージェントが管理するのは無理がある部分もあります。

また企業は優良企業であっても、人材の選定がよくなくミスマッチの学生を紹介してしまったということもあるかもしれません。この場合はエージェントが良くないことになります。

多くの企業と取引をしていて、学生も何千人、何万人と紹介していく中には、いろいろなケースが起こり得ます。中には当たり外れというのもどうしても出てくるものになります。

その1つ2つの例を持って良い悪いとするものではなく、あくまでエージェントは紹介サービスということで、自分自身でその相手を見極めていかなければいけないのです。

もしかすると悪いのはその人だったのかもしれない

エージェントからの紹介が良くないという場合、もしかすると悪いのは企業側でもエージェント側でもなく、その人自身に問題があったのかもしれません。

エージェントではなく、通常の就職活動でも全員が希望する企業に入れるわけではありません。学生によって能力はバラバラであり、優秀な人でないと、優良とされる企業は受け入れてくれません。

就活エージェントを使った場合もこれと一緒で、ESや面接対策をしてくれたり、業界情報やノウハウを教えてくれたり、紹介という形式をとることによって内定の確率は高まります。

ただし、最終的に内定が取れるかどうかはその人次第の話になります。その人の能力が著しく低いような状態で、内定を取るというのは難しいのです。

人によって実力は違いますので、誰かがいい悪いといっても、その人にとって合っているのかどうかは異なります。また本当に実力がない人は何をしてもダメということもあるかもしれません。

努力が足りなかった話をサービスのせいにしてはいけません。
就職できなかったのはリクナビのせいだとしても、全く意味がありません。
それと同じようなことなのかもしれません。

利用するしないは、その人によって異なる

就活エージェントの利用は義務でもなんでもなく、利用するかどうかはその人の自由です。

誰かが良いと言ったから利用するものでもありませんし、悪いという話があるからやめるというものでもありません。

本当に超優秀な人で通常の選考だけで就活が余裕で決まるような人には不要なサービスとなるかもしれません。

また逆に就活エージェントを利用することによって新たな気づきがあり、就活が上手くいく人もいるかもしれません。

このあたりは合同説明会に参加することがいいのかどうかということとも似ています。良いという人もいれば悪いという人もいて、その人の立場や実力によって全く異なる結果となっています。

合同説明会は意味がない?参加するべきかしない方がいいのか?
就活ではよく合同説明会が開催されているのを見かけます。 合同説明会の反応を見ると参加しても意味がないというようなものがあったりもします。 一方で行ってみて良かったというような声もあります。 なぜ合同説明会は評価が分かれるのでしょう...

キャリアチケットの母集団を見てみる

ここで就活エージェントの一つであるキャリアチケットの利用者について見てみたいと思います。

キャリアチケットは利用者の母集団を発表しており、以下のようになっています。

これを見ると、特定の層だけではないさまざまな学生が利用していることがわかります。

個人的には思っているよりも優秀な層が多く利用しているというように感じました。
これだけ優秀な層が利用しているのであれば、サービスの紹介企業としても優良企業が出てくるのではないでしょうか。

なかなか就活で上手くいかない人達が使っているというよりも幅広く一般的に使われるようになれば、それだけ企業側からもオファーがきやすくなるのかなと考えられます。

就活エージェントを利用するメリット

就活エージェントを利用するメリットとは多くあります。
実際に利用してよかったという声もあります。

ESや面接の対策をしてもらえる

学生側が利用するメリットとして大きなものはESをチェックしてもらえたり面接の対策をしてもらえるということがあります。

なかなか就活の対策をやってくれるところはありません。自分でしか見ていない場合、その内容が客観的に見てどのくらいのものなのかというのがわかりにくいものです。

自分ではいいと思っていても、一般的には全くいいと思えないものでそれが選考に落ちる原因となっていたということもあるものです。

友人同士で見てもいいですが、もっとプロの人に見てもらうということを考えると就活エージェントを使うメリットは非常に大きいものとなります。

通常と異なるルートでの選考を期待できる

就活エージェントを使うということは、通常の選考ルートとは異なる紹介ルートをたどることになります。

エージェントを通す時点で、ある程度のその人の能力が保証され、企業側にも通知が行っていますので、スムーズに選考が進みますし内定も取りやすくなります。

このような通常とは異なる選考ルートを持っておくというのもいいことです。その人によって向き不向きがありますし、一般的な就活でなかなかうまくいかないという人も、エージェント経由だとその人の良い部分をプッシュされて上手くいくということもあります。

実際には何が上手くいくかということはわかりませので、複数の手段を用意しておくということは賢い方法なのです。

使ってみて合わないと思えばやめればいいだけですので、学生にとってのリスクはほぼないものになります。

結論としてサービス自体は悪くない


就活エージェントは良くないのか?という問いに関しては結論としてサービス自体は悪いものではないということになります。

上でメリットを挙げた通り、学生によっては就活に対して大きなアドバンテージとなる可能性を秘めたものになります。

ただ絶対に全員が利用しなければいけないものではありませんし、全員におすすめするようなものでもありません。

普通に就活をするだけでなんでも上手くいってしまう人もいますし、最初から良いルートでどんどん進んでいける人には不要なものになるでしょう。

本当に役立つのかどうかを疑っているのであればまずは利用してから考えるというスタンスでも良いのではないでしょうか。

まとめ

今回は、就活エージェントは使わない方がいいという意見がありましたので、なぜそういう意見が出てくるのか、実際に就活エージェントを使うことはどうなのかということについて考察してみました。

就活エージェントの担当であったり、そのときに紹介される企業であったり、本人との相性というものもあり、一概にどうといえるものではないということがわかるかと思います。

利用してみるのは任意の話なので、無理に利用をすすめることもありませんが、気になるのであれば、申し込んでみて、そのエージェントの反応を見てから考えるというのでも良いのかなと考えます。

このようなサービスは良いところを上手く利用して賢く内定を取りにいくことを考えてみましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました