スマホゲーム業界がピンチ?就職するのにスマホゲーム業界はどうなのか?

企業研究

スマホゲーム業界が今非常に厳しいと思われるようなニュースが出ていました。

新卒としてスマホゲーム業界を目指していくというのはどういうことなのか。気をつけなければいけない点はあるのか?

ニュースから就職について考えていきたいと思います。

スマホゲームが続々終了するというニュース

2020年5月30日のニュース記事で、スマホ版ラブプラスも終了、ガチャ一辺倒でスマホゲーム屍の山というような内容のものが出ていました。

スマホゲーム業界は確かに最近、そこまでの大ヒットの話を聞かず、ゲーム終了になったという話ばかりを聞くような感じがあります。

スマホ版「ラブプラス」も終了へ ガチャ一辺倒でスマホゲーム“屍の山”(河村鳴紘) - Yahoo!ニュース
 スマートフォン用ゲーム「ラブプラス EVERY」のサービスが8月で終了すると発表されました。同作だけでなく、他のゲームもサービス終了が続いています。厳しいスマホゲームの事情を探ってみます。

スマホゲームというのは台頭してからせいぜい10年くらいの歴史であり、まだまだ先が見えなく安定していない産業であるといえるでしょう。

就職先としてスマホゲーム会社を選ぶというのはそれなりのリスクを背負うということにもなりそうです。

原因はビッグタイトルが上位を占めたまま

このスマホゲームの収益が上手くいかないというのはビッグタイトルが上位を占めたままであるということが言われています。

確かにパズドラ等もう何年間もあり続けています。
既存のゲームがずっと居座り続けるのは新しいゲームがいつまで経っても参入することができず、参入してもすぐに収益化が成り立たずゲーム終了になってしまうという問題が出てきています。

家庭用ゲームと違い、終わりがないゲームとなっているのも問題なのでしょう。次々と同じゲーム内で開発し続けられていくので、そのゲーム以外をやる必要がない、やる時間もないとなってしまいます。

ただそうすると後からゲームを始める人に適したものもなくなってしまいます。

収益ガチャ問題

収益がガチャしかないということも問題となっています。
収益ガチャは一時期社会問題にもなりました。

ガチャで一部のユーザーからの高収益を得るという方法は今後この方法でずっと継続できるのは難しいかもしれません。

新たなゲームにユーザーが移ったときに従来のように激しいガチャをまわしてくれるかどうかはわかりません。

買い切りのような従来の家庭用ゲームのような方法か、サブスクリプションのような方法なのか、次の収益の流れをつくり、またそれが社会に受けらいられるようにならないといけません。

一時期は家庭用ゲーム機は古いという印象があった

一時期はスマホゲームの勢いが本当に拡大し、家庭用ゲーム機の方はもう古いというような空気がありました。

それが直近では任天堂が完全に復活してきていますし、ソニーのPS5もまた話題になってきています。

たった数年で市場の流れがまた変わって家庭用ゲーム機復権という流れができました。

スマホゲームがなくなったわけではありませんし、現在もコアユーザーは残り続けていますが、本当に流れが早く流行り廃りがあっという間にやってくるということが言えます。

2018年頃にはヒットが出ないということでスマホゲームが問題となっているような記事も出てきています。この頃から大幅な利益減が目立ってきています。

ヒットが出ない!「スマホゲーム」業界の憂鬱 | ゲーム・エンタメ
「スマートフォンゲームは今、レッドオーシャンを超えたブラックオーシャンになっている。新規タイトル(作品)を出してもすぐに消えてしまう」大ヒットゲーム『パズル&ドラゴンズ』を手掛けるスマホゲーム大手ガ…

今現在もその状態がずっと続いてしまっているということがわかります。

スマホゲーム会社には後から転職できるのか?

普通の会社に就職してから、スキルを磨いて、後からスマホゲーム会社に転職することはできるのでしょうか。

これはすべての会社がそうであるというわけではありませんが、若手が多い会社であり、後からの転職は厳しいという情報もあります。

若手が多いということは、だんだんと年を取っていくと通用しなくなる可能性もあるということであり、これは一生の仕事として考えると怖い部分があります。

そうはいっても、まだ市場ができての年数が短いためこの先はどうなっていくかはわかりません。

また会社によってはあまり労働環境がよくないところも多いという話もあります。ゲーム会社というと開発で本当に遅くまで残業しているようなイメージもあります。納期に追われて何が何でも優先して仕事をしていかないと、とても終わらないというような話もあります。

プライベート重視の人等は厳しい面もあるのかもしれません。

なかなか厳しい面が出てきましたが、これは本当に会社によって異なります。スマホゲームといっても大手会社もあれば下請けの会社もありますし、会社によって業務内容も相当異なるはずです。

希望の会社があれば詳細を調査してみることが必要です。

新卒で就職するのはどうなのか

新卒でスマホゲーム会社に就職するというのはどうなのでしょうか。
どこまでをスマホゲーム会社というのかの定義にもよりますし、一概に判断することはできません。

小さい会社もあれば、サーバーエージェントやミクシィ、ディー・エヌ・えー等は超巨大会社です。働く環境としてはそれぞれ全く異なるものになるでしょう。

スマホゲームが好きなことは大前提

スマホゲーム会社で働きたいとする場合、スマホゲームが好きであるということは大前提です。

嫌いな人が働けるような業界ではないでしょう。
普段からスマホゲームに触れていて、アイディアであったり、思うところがある人がいいはずです。クリエイターでなく、営業やマネジメントであっても、それぞれの視点は必要になりますし、多方面と話をしていく上での知識は必要となります。

本当に好きでないとモチベーション維持ができるのかという問題も起こります。学生の今はスマホゲームが好きであっても、本当に社会人になっても好きでい続けられるのか、その後のキャリア等はどう考えているのか。

ここは真剣に考えていく必要があるものになります。

会社ごとの業務内容については要確認

会社ごとの業務内容についてはよく調べた方がいいです。
当たり前ですが、本当にその業務内容は自分とあっているのかどうか。

新卒であれば、よくわからないままイメージで決めてしまい、入社してから期待と違ったということはよく起こるものです。

本当に学生が思っている業務内容なのか、お客様としてスマホゲームに触れているのはよくても、仕事としてそれをやることは自分にとって本当に問題がないのかは考えてみることが大事です。

今後、業界淘汰は進んでいく可能性

今後ですが、スマホゲーム業界の会社がどんどん増えていくとは考えにくく、体力のない会社はつぶれていく可能性の方が高いでしょう。

あまりにも弱小会社で目立った動きがない会社に就職するのは将来的に会社がなくなるというリスクも背負うことになります。

スマホゲーム自体の製作費も上がってきていますし、ガチャ収益もだんだん期待できなくなっている、新たな収益源も発揮できていない。
ユーザーもいつまでガチャ系ゲームを続けるかはわからない。

このような中で、新卒就職するということは、他の一般的な業界と比べると安定感に欠けることは事実として受け止めておかなければいけません。

ガチャゲームから変革していく可能性

今現在はガチャゲームがメインとなっていますが、この状況も時代とともに変化していく可能性はあるでしょう。

今までも常にゲームは技術の進化とともに、新たなゲームを開発させたり、大幅なグラフィックを進化させたりしてきました。

今のスマホゲームというのも永久的にこの形態であるとは限りません。
スマホゲーム自体が消滅して別のものが誕生する可能性もあります。

上手く次世代のゲームへと転換することができ、その時期に関わることができたとすれば、その人は有望なキャリアを手にいれることができるのかもしれません。

今後の変革と希望を見据えて就職先を選びましょう

新卒でスマホゲーム業界を選ぶということは、すでに話をしたとおり、リスクが大きい状態になってきています。

問題としてこの先企業がどのように変化していくのか。
新卒で企業を選ぶ際には、選んだ企業が今後どのような方向性で動くのかをチェックしていくことが大事です。

またゲーム制作や、販売、マーケティング活動等に携わる上で汎用的なスキルを身に着けることができれば、たとえスマホゲームがその後廃れたとしてもそのスキルをもっと別業界で活躍するということも可能になります。

スマホゲームが好きだからスマホゲーム業界で働きたいというだけではなく、その後のキャリアビジョンをどこまで持つことができるのかというのも決め手になるでしょう。

ここでは個別企業にはまだ深く触れていませんので、具体的な企業ごとの変化というのはわかりません。今後状況によっては調査をしてみたいと思います。

まとめ

今回は、スマホゲーム業界に関するニュースが出ていたので取り上げてみました。新卒就活に関しては、まだまだ新しい業界になりますので今後どのように変化していくのかはわからないということを前提として取り組んでいく必要があります。

今現在は厳しい状況にありますが、今後の変化によっては有望なIT企業となる可能性もあり、個々の企業をしっかりと調査した上でビジョンを持って就活に臨むようにしていきましょう。

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