人事にウケる志望動機とは?オリジナリティが重要

面接対策

自分で志望動機を作ろうとしているが、しっくりくるものができない。
人事にウケる志望動機を作るのにはどうしたらいいのだろうか?

志望動機が就活の内定を左右する重要要素となることはすでに理解しているかと思います。

ただこの志望動機、多くのライバルも応募してくる中で、いかに自分のものだけを輝かさせることができるのかが非常に難しい課題です。

ここでは人事にウケやすい志望動機ということを考えてみます。

テンプレート志望動機は聞き飽きられている

テンプレート的な志望動機は作ってはいけません。
自分の志望動機をテンプレート化するということではなく、ありきたりな志望動機を作ってしまうということです。

マニュアル等にも書いてあって、ぱっと見優等生的にも見える志望動機。
それっぽいけれども、実際にはそこまで中身がない志望動機。

人事の担当者は本当に毎年大量のESをチェックし、面接で大量の人と会っているわけです。

いかにもマニュアルの通り作りましたという人を見て、無難な内容を持ってきて偉いというようにはなりません。

倍率が何十倍~数百倍にも及ぶような企業もある中で、自分が勝ち抜くためには、見本として出てくるような内容の志望動機を話している時点で勝ち目は薄くなってくるのです。

ホームページの情報そのままは良くない

ついついやってしまいがちなのが、採用ホームページの情報から作るということ。これ自体は必ずしも悪いというわけではないのですが、

~のような社風です。
~のような人材を求めています。

という言葉をそのまま引っ張ってきて、このような社風に惹かれました。このような人材になりたく御社に応募しました、とするといかにもテンプレート的な感じの志望動機になってしまいます。

こんなことは他の学生もみんな考えることで、ああまたうちのホームページの募集人材の文言を書き写したのか、と思われることになるでしょう。

もちろんその言葉は本当に欲しい人材だからこそ使っているのであり、その社風や求める人材に対しての根拠を自分の言葉で説明できるのであれば問題はありません。

楽して言葉を引っ張ってきましたと思われないように、また他の学生とは違ってきちんと御社のことを研究しているんですよと思わせるような仕掛けを用意しておくことは必要でしょう。

曖昧すぎる志望動機もよくない

志望動機として曖昧する内容というのもよくありません。曖昧というのは

・社会貢献をしたい、
・日本の経済を支えたい
・お客様に信頼される社会人になりたい

というようなものです。これもまさにテンプレート的な雰囲気は感じますよね。

社会貢献系の意義を感じて応募してくる、本当かどうかはさておきとして志望動機を社会貢献的な要素を組み入れてきれいに仕上げてくるという人はいますが、別に企業は社会貢献のために人を雇っているわけではなく売上を上げるために雇っているんだという話が出てきてしまいます。

社会貢献的な活動をしていることは事実でもあるのですが、あまりに社会貢献的な雰囲気を出されると現実の仕事との乖離が大きく見えすぎてしまいます。

そういった部署もあるにはあるのでしょうけど、新人ができることはコツコツとした仕事であり、または泥臭い仕事であり、営業の場合は本当に苦労しながら売上を上げていかなければいけません。

言うことは悪いことではありませんが、方向性が乖離しやすく、またこの程度の話であれば、その企業である必要性もないとされてしまいます。

何かを語る際には具体的なものを出す、具体例が導くということが大事です。

多くのライバルはそこまで深い志望動機は作れていない

こういう志望動機は人事にウケない、このような話はダメだということはよく出てきますが、実際のところ多くのライバルはそこまで深い志望動機を作れていません。

全員が第一志望であるとは限りませんし、すべての企業に時間をかけて志望動機を仕上げてくるというのはとても難しいものです。

一部超トップ企業については相当な本気の学生が殺到し、自慢できるような経歴と練りに練った志望動機が次々に出てきますので一筋縄ではいきません。

そこまでのレベルの企業ではない場合、なかなか深い志望動機を持つライバルは出てきません。そこまでのレベルではないとはいいましたが、大手企業でも目立つ志望動機を用意しておけばそれだけで有利になる要素はあります。

志望動機に関しては企業研究を深めていくことによって良いものが作れるようになっていきます。どれだけやったかで差をつくることができますので、ここぞという企業は徹底的に調べておくべきです。

とにかく具体的な内容にする

志望動機で人事の人にウケる、注目してもらうにはとにかくその内容を具体的なものにしていくということが有効です。

・その社風が好きな理由として、学生時代に~のような経験をして

・企業の方針を見て入社したい理由として、~のような仕事をしたい・他の会社と比較した結果~の点が違うと思った。(売上等ではない視点)

・実際に~を体験して御社の方向性が良いと感じた。

このようにただ社風がどうなのか、人がどうかというだけではなく実際に経験したことであったり、具体的に自分で比較してどう思ったかということを説明するというものです。

なぜそう思ったのかという理由づけがしっかりされているほどいいものです。
社風がいいと思ったなんていっても、なぜいいと思ったのかの説明ができないといけません。

社風というのはかなり曖昧な概念になり、あまり使うのは得策でないかもしれません。

具体的な経験、事実があって、それに基づくものとしてロジカルに説明できると人事担当者の共感も得られやすくなってきます。

OB訪問は圧倒的に有利

人事ウケしやすい方法として、OB訪問は圧倒的に有利なポイントとなります。

OB訪問は時間や手間がとてもかかるということで、推奨していない人もいます。また、選考には一切何も影響しない企業も多いです。

それでも、可能であればやるにこしたことはないと考えています。

実際の社員の生の声を聞けるということはとても大きいです。
選考の場で確認するというのもいいですが、OB訪問という選考と離れた場であれば、ふとした意見を聞くことができたり、日常的な部分に触れることもできるかもしれません。

面接時でもOB訪問はアピールできます。
興味を持ったから来ましたという人と、興味があったのですでに〇〇さんに会ってこの点を確認しました、という人。

どちらの人が採用されやすいかはわかりますよね。
〇〇さんに会って確認したという事実で、1つストーリーが成り立ちますので面接等で何もしていないライバルよりも有利になる可能性が出てくるのです。

説明会の情報を面接で利用する

説明会で話をした情報を面接で利用するというのも人事ウケがいいものです。

タイムリーな話題ができますし、よく話を聞いている、興味をきちんと持ってくれているという印象を与えます。

説明会で〇〇さんが話していた内容を受けて~と感じました、と話を出すと具体性が増してきます。

そこで得られた新たな情報を自分の志望動機と結びつけるということ。直接志望動機として言わなくても面接の中で話題として出して、つながるように話すのは良いですね。

企業側もその本人に実力も大事になりますが、それに加えてその企業への熱意がある人を採用したいと思うものです。

説明会の内容を解釈して自分なりの意見を持ってくるというのは良い意味で目立ちやすくなります。

個別に社員の話を聞ける機会があればさらに良い

説明会の内容を理解して話題に出すというのは良い方法ですが、全体に向けて話した内容であれば、全員が同じ話ができてしまうというデメリットもあります。

さすがに全員が説明会の話を掘り起こして志望動機に絡めてくることはないとは思いますが、これが自分しか入手していない情報であればさらにオリジナリティは高まります。

質問を用意しておいて説明会の場で全体質問として聞くのではなく、人事や社員に個別に聞きにいくというのも良い方法です。

また説明会によっては、数人のグループに分かれて社員の話を聞いたりというような、全体ではなく話を聞くことができるものもあります。
このようなときの話はチャンスです。

ここで話したことはおそらく自分にしかない情報となります。
何かの業務情報を知るということではなく、普段の仕事の仕方であり、課題に感じていることであったり、その社員が普段どのようなことを考えているかということであったりと、就活の参考になるはずです。

その部分から自分の志望動機につなげる話を面接ですることができれば、より説得力も高まっていくことになるでしょう。

基本は徹底的な企業研究から

志望動機で人事担当者にウケるものには具体的を持ったもの、OB訪問や説明会等での生の情報を入れたものがいいということを言いました。

これだけではなく、実際には志望動機は徹底的にその企業を研究することで、より具体的な内容が見えてきたりするものです。

人事の新卒採用向け求人情報を見るだけでは足りません。
その企業の一般のホームページ情報も徹底的に調べてみることです。

そうすれば、疑問がいくつか出てくることでしょう。
その疑問を元にさらに調べたり、質問することによって、解決すればライバルよりも深い知識が出てきます。

理解が浅いから志望動機も浅いものしか出てこないのです。
調べるほど話す内容にも他の学生との違いがはっきり出てきます。

マニュアルはあくまで参考に

人事ウケがいいものとして、つい何か良いマニュアルがないかということを探してしまいがちです。

就活マニュアルは多くのものが出ていますが、そのようなマニュアルは同じものを多くの学生が見ています。人事側も有名なものは見ているでしょう。

マニュアルを見て志望動機を作った結果、全員が同じような無難なものに仕上がってしまいます。

この学生は、〇〇のマニュアルを見て作ってきたんだな、と思われてしまうと選考を勝ち抜くのは厳しくなってしまいます。

その場は上手くいったように見えても、ほとんど同じ志望動機を聞くのが〇回目であるとか、そういうこともなりかねません。

マニュアルはあくまで参考であり、そういう話、考え方もあるくらいにしておかないと、そっくりそのまま学ぶのはリスクもあると考えておきましょう。

どれだけ自分の言葉を入れられるか

志望動機を作ろうとするとついつい企業の募集要項の繰り返し、曖昧さが入ってきてしまいます。

これを、どれだけ自分の言葉で話すことができるのか、修正していくことが大切です。

マニュアル的な回答はもうとっくに人事担当者は聞き飽きています。
他の学生と同じことをやっていては内定が取れるはずはありません。

そのためには目立つことをするということ、オリジナリティを持たせるということと自分の言葉でしっかりと話せるようにするということです。

全ての企業の内定を取る必要があるわけではなく。志望している企業1社の内定が取れればいいわけです。無難なものを作って落ちてしまうよりも、ちょっと個性を出して目に留まってくれる企業が出てくる方がいいのではないでしょうか。

面接の練習をしてブラッシュアップしておきましょう

どれだけESで良い文章が書けたとしても本番の面接で失敗してしまってはどうにもなりません。

そして普通の学生はそこまで面接慣れしていなく、いきなり流暢に会話を続けるなんてことはできないのが当たり前です。

予測しないことを聞かれるかもしれませんし、その時にスムーズに返すことが難しいのです。あらかじめ決めたセリフだけを言えるようにしていても、それではコミュニケーションが成り立ちません。

これは、面接の回数を重ねることでトレーニングして、上達することができます。また、本番の面接をする前に模擬面接のようなことをして練習しておくのもいいです。

自分だけで想定問答集を作ったり、話すことの練習をするのもいいですが、他の人に見てもらう、意見を出してもらう方がより効果は出てくるでしょう。

友達同士で面接してみてもらうというのもいいかもしれません。
より良いものを目指すためには面接を見てもらえるようなサービスを利用するのもいいでしょう。

就活エージェントのように企業を紹介してもらえるサービスでもESや面接を見てくれたりするサービスを行っています。このようなサービスを使って本番面接前にも実力をつけておくのはいいことです。

まとめ

ここでは、人事にウケる志望動機ということについて話をしました。

基本的にはどれだけの具体例をもったオリジナリティのあるものになっているかということです。

どうしても経験も少ないし、思いつくものもないし、と新卒募集案内の言葉から広いたくもなってきますが、ここは勝負のところであり、他の人と同じことをやっていては内定にたどり着くことはできません。

よりよい志望動機ができるように工夫を重ねていきましょう。

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