新卒の採用面接のチェックポイントは何?何を見られているの?

面接対策

就活において、採用面接官のチェックするポイントを知っておけば、選考を有利に進めることができることになります。

自分らしく、自己PRと志望動機を伝えればいいという考え方もありますが、やはり面接対策としてある程度相手側が何を知りたいかを把握していた方が良いというものです。

ここでは新卒採用をする面接官は何を見ているのかということについて話をしていきます。

面接官が見るポイントの基本

面接官が何をチェックしてくるのか。これは会社によって異なりますので、絶対にこのポイントがあれば大丈夫ということがあるわけではありません。

明確な答えを探しても出てきませんし、面接の答えを探したところでその企業オリジナルのものがあるので、正解にはたどりつけません。

ただ基本の基本という部分においては、
「一緒に働きたいと思えるかどうか」
ここが採用の最大ポイントになってきます。

新卒採用の最大の特徴は前職が存在しないので、スキルを調べようがないということ。
資格の保有であったり、語学であったりという目に見える部分もありますが、それでも仕事ができるかどうかなんてことはわかりません。

そのためごく一部の特別な人を採用するような企業を除いて、通常は一緒に働きたいのかどうかという点で見るしかありません。

第一印象、話し方、ふるまい、内容等すべてはそこでしかないのです。

完全にこれといった決まりがあるわけではない

企業の新卒採用の条件については完全にこの条件を満たしていればOKというようなものはありません。

探しても情報は出てきません。
面接でも各社本当に細かい範囲では見ているポイントが違いますし、毎年その会社の人事部によって採用したい人物像が変化していくこともあります。

会社によって新卒募集要項がしっかりとウェブサイト等に表示してあって、どういう人を採用したいかということが書いてあります。

その多くは抽象的な表現であり、見て研究することは大切ですが、完璧にその条件をマスターするなんてこともできません。

社内部署のそれぞれにおいても必要な人材像が異なることもありますし、あえて多様性を重視して、いろいろなタイプの人材を採用していくことも多いです。

受験と違ってテストの点数で管理できるようなものではありませんし、性格的な部分については今更変えることもできません。

これまでに特別な経験をしていたり特別な能力があれば異なるかもしれませんが、そうでない普通の人が面接を受けた場合、どうしても半分は運と相性という要素になってしまいます。

本当に有力な新人を採用できているのか

会社側は適性な基準を持って有力な新人を採用できているのかという会社側の問題もあります。

その会社オリジナルの基準を持って毎年厳しい採用活動を行っているわけですが、その結果良い人材が集まって長年働いてくれるのかどうかは実際にはかなり怪しいものです。

会社に入ってから部署に配属されて使えないといわれる新人は続出していますし、入社してから3年以内に退職する人もたくさんいます。

本当に会社に合った優秀な人を採用していて、お互いに相性があっているにしては、そこまで入ってからも上手くいかないことも多く、実際には完璧な採用基準なんて存在しないことがわかります。

ミスマッチは結構起こっている

新人を採用したからといって、必ずしも上手くいってないということは、ミスマッチが頻繁に起こっているということです。

結局、少ない時間の面接でその人の本質なんて見抜けるわけがないのです。
また面接だと、学生側も当然対策してきますし、自己PRも志望動機もそれぞれ作られたものになります。

本音であったり、本当の実力がわからないまま内定が出ているのが実態なのかなと思います。

このようなミスマッチが起こるということは、逆にいえば、本人の能力が高くても、本当はその企業に能力があっていたとしても、それでも落とされることがあるということです。

あまりにもどの企業を受けても落とされるようであれば、本人に問題があるということになりますが、志望企業にいくつか落とされてしまうというのは当たり前であり、気にすることはありません。

新卒の就活の特性上そういうものなんだとしかいえないのです。

第一印象がかなり重要になる

新卒面接に関しては特に第一印象が重要です。

人の内面というのはそこまで見抜くことができない以上、ぱっと見の雰囲気というものは面接自体を左右するものになります。

面接で採用するかどうかは、始まって何十秒かで大体決まっているというような話もあります。

どこまで本当かというところもありますが、実際には話の内容自体がそんなに重視されているわけではなく、話をそつなくこなしていれば後は第一印象の雰囲気が最後まで引っ張っていって、決まるというとが起こります。

最初の印象は良くなかったけど、面接をしていったら実は良い人材だと気づいた。これはこれでダメですよね。
人材不足で悩む企業ならともかく、最初の印象が良くないだけでもう新人としては十分NG理由に入ってしまいます。

営業としてお客様の前に出る可能性がある仕事で第一印象が悪ければそこで終わりです。本当はいい人なんですなんて話は通用しません。

第一印象、見た目をいかに爽やかな風に見せるかということは非常に重要なのです。

高度な論理的思考能力を求められるのは一部だけ

新人に対して高い能力を要求してくるような企業もあります。
高度な論理的思考力ということで、面接で自己PRや志望動機等の個人の内容だけではなく、その場でケーススタディを出して考え方を見てくるようなものです。

このような能力を判断してくるところは外資系だと多くあるとされています。あまり日系企業で多く行われているというような話は聞きません。

コンサルティング会社や外資系金融等の最初から高度な能力を求めてくるという企業に対してはこのような対策が必要となります。

就活といっても、その人によって受験する企業は全く異なるため一律のものがあるわけではありません。他にもマスコミ等も通常の能力とは異なる能力も要求されるかもしれません。

そうではない企業に関しては、ここまでの対策、心配はしなくても大丈夫です。グループディスカッション等で協調性を見ることはありますが、多くの企業では個人に焦点を当てた面接重視で、自己PRと志望動機をはっきりいえれは問題なく選考通過できるはずです。

特定チームへの配属を前提に採用しているケース

企業の新卒採用ということですが、採用の時点で特定チーム、特定部署への配属を前提に採用を決めているケースもあrます。

志望者側も応募時点で配属部署を指定するものもあれば、指定ではないが希望を出すというところもあります。また全く希望もありませんが、配属部署まで想定して面接が行われていることもあります。

人事側で採用人材像を決めていることもあれば、各部署から必要人材像が提出されていて、その人材像に合っているのかを見ています。

・今までにその会社に入った人でどのような人が活躍しているのか
・新人でどのような人が成果を出しているのか
・今までにいなかった人でどのような能力を持った人が欲しいのか

このようなものが言語化されて採用側が見ているかもしれません。

これについては、採用時点で明示されていないものについては対策しようがありません。

採用情報で細かく書いてあるのであれば、そこを覚えておいて面接の際の話のネタとして自己PRをしていくことも可能ですが、特に明記されていなかったり、明記されていても人材像と自分の特徴が異なる場合等は対処しようがありません。

相手側の採用事項は把握しようがありませんので、こちら側から私は~のような性格なので御社でも活躍できると考えています、とアピールしていく方法くらいになるでしょう。

中身よりも話し方・表情が第一

新卒採用の場合、その面接の話すことの中身というよりは、話し方や表情が重視されることも多いです。

志望者が学生時代に何を経験してきたかというのは、本質的にはどうでもよくて、仕事ができるのかどうかがわかればいいということ。

そのために話題を振って、話し方や表情を見て、社会人としての適性を見ていることもあります。
仕事内容はこれから覚えていけばいい話なので、細かい能力であったり、過去の経験については問わず、コミュニケーションが適切に取れていればいいということです。

志望動機は会社への熱意なので重視されますが、自己PRの中身自体にはそれほどこだわっていない企業も多いのです。

一般的にそつなくこなす力は見られる

自己PRの中身自体のこだわりがないということですが、それでも面接では社会人としてそつなくこなす能力があるかどうかは見られます。

就活は一種の行事、ゲームのようなもので、全員が自己分析・自己PRや志望動機を作り上げてくるものです。

その中身が良いかどうか、評価されるものになっているかどうかというのもありますが、これらのことが無難にこなせるのかどうかということ自体も大事なことです。

中身は気にしないといっても、自己PR自体ができないというのは、ある意味与えられた仕事ができないというのと同じようなもの。
そこまでPRに使えるものがなかったとしても、それでもある材料からなんとかするくらいはできないと、一般的な実務能力レベルに劣るとみなされてもおかしくありません。

特別な自己PRを用意することは求められていませんが、普通の人が普通にできることを無難にこなしていくということは大事です。

チェックされるエピソード

自己PRではどのようなことを見られているのかということで、中身は気にしないといっても、そこから出てくるプロセスというのはチェックされます。

経験の中身ではなく、自分自身が何を考えて行動したかというようなことからどのような人物なのか、性格はどうなのかということを掴んでいくのです。

主体性・チャレンジ精神

一般的に見る能力として主体性・チャレンジ精神というものがあります。
会社の目標のようなものでもチャレンジ精神は良く出てくる言葉です。

自らの力で動いているのか、新しいことに挑戦する意気込みはあるのか。会社として働く以上、与えられた仕事をするのは当たり前ですが、それ以上のことを考えていかなければいけません。

過去そのような行動をとっているのかを聞かれることはあるでしょう。

協調性・コミュニケーション力

会社の中で働くということは基本的にチームとなって働くことが多いです。社内の部署の人ときちんとやりとりをして、案件を進められるかということが求められます。

協調する力、まわりとコミュニケーションする力。これらは社内であっても社外であっても求められるもの。

当たり前のことが当たり前にできればいいということですが、これができない学生というのもいるものです。

何かコミュニケーションが取れているようなエピソードを用意しておきましょう。

最大評価はその会社への熱意

自己PRでもいろいろなところをチェックするということはありますが、一番の決め手になる要素は自己PRではなく、その会社への熱意であると言われています。

これは自己PRは一部の人を除いてそこまで差別化できるものではありませんし、優秀だということはわかっても、その人達が本当にその会社に入社してくれるかはわかりません。

それと比べると会社への熱意というのは、大きな差別化要因にもなります。いくら優秀な人でもその会社が本当は第一志望ではなく、そこまで真剣に対策していないとすると表面的な志望動機は言えたとしても、熱意という部分では差が出てきます。

熱意は本気で入社を考えていないと優秀なだけでは出せないものです。
本当に入りたい会社であればその会社のことを全力で調べてくるでしょうし、何か質問したいことも出てきますし、入ってからやりたいことも出てくるものです。

そして会社への熱意があるという人は社員から見ても嬉しいものになりますし、自然とその人に対する好感度も上がってくるものです。

最後は熱意で差別化ができれば採用率というのは高まってくるでしょう。

まとめ

ここでは、新卒の採用面接において具体的に何が見られているのかということについて話をしました。

会社ごとにそれぞれ採用基準は異なりますし、それが公開されることはありませんので、細かい対策を取っていくというのは難しいものです。

ただ共通するのは、一緒に仕事がしたいと思われるかどうか。
そして最後はその会社への熱意です。

共通してできることをしっかり対策した上で、その会社を深く研究し、その会社への熱意があるということは誰にも負けないようにしていきましょう。

面接でどうしたのかいいか悩みがあるいう方は以下のような就活エージェントに相談するのもおすすめです。

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